『島根県協同組合連絡協議会』設立総会
3月14日に、JA島根中央会、県森林組合連合会、中国労働金庫島根県営業本部、島根県生協連の4団体で「島根県協同組合連絡協議会」を設立しました。設立総会では、議長に島根県生協連・安井専務理事を選出し、規約、役員の選出、2014年度活動計画など承認されました。
初年度の役員には、会長にJA島根中央会の萬代会長、副会長に島根県生協連・鎌田会長が就任をされました。
総会後は、島根大学名誉教授・谷口憲治氏の「現在における島根県内協同組合の存在意義と役割」についてご提言を頂きました。
【2014年度事業計画】
- 構成団体役職員や組合員の学習会・交流に資するべく、構成団体が提案するテーマに関する学習会を開催する。
- 地域社会の持続可能な発展に寄与するため、環境保護・保全活動等に構成団体が共同して取り組む活動について検討する。
- 各団体のホームページ等において、本協議会の活動や全国協議会等の協同組合連携に関する情報を発信する。
「島根のエネルギーについて考えよう」学習講演会を開催しました
3月15日に、エネルギー政策のあり方を考える「島根のエネルギーについて考えよう」学習講演会を開催しました。講師には、島根大学法文学部・上園昌武教授をお招きし、昨年10月から2ヶ月間に亘り取り組まれた「島根県エネルギー自立地域推進基本条例」制定に向けた住民直接請求運動の意味とこれからについて、島根県における再生可能エネルギー普及の可能性、省エネ対策の可能性、島根県でのエネルギー自立地域づくりは可能なのか?など先進事例や数値の根拠等交えてお話しを頂きました。
学習講演会には、会員生協役職員、他団体、一般の方など55名の方の参加がありました。
【参加者の感想より】
- 豊富な資料とていねいな説明で「エネルギー自立社会」実現の展望を持つことができました。
- 小規模でも良いから、この取り組みを全市民に知らせる、イベント又は事業が出来ないものかと思います。
- 原発に頼らないエネルギーづくり(地域づくり)をして行かなければならない事だと感じました。同時にエネルギー消費をおさえる事もしていく必要がある事も感じました。