島根県消費者ネットワーク(仮)準備会発足
2019年06月01日
島根県消費者ネットワーク(仮)準備会発足
5月31日、島根大学にて、消費者団体の連携組織「しまね消費者団体ネットワーク(仮称)」設立を目指した準備会が発足しました。
【参加】
団体 ACAセミナー自主学習会
島根県生活協同組連合会
消費生活アドバイザー島根の会
NPO法人リーガルネットワークしまね
リーガルエイドしまね。
個人 朝田良作(島根大学教授)
玉樹智文(島根大学准教授)
遠藤郁哉(弁護士)
大野遼太(弁護士)
また、消費者問題が公共課題であり、消費者・事業者・行政の三者が協力して取り組む事が地域の消費者問題の解決力向上につながる趣旨(趣意書より)をふまえ、島根県(消費とくらしの安全室)からのオブザーバー参加もありました。
発足式では、朝田良作代表より、「消費活動は人が生きていくことそのもの。消費者問題は地域の問題。多くの人に消費者問題に関心を持って欲しい」との挨拶があり、それぞれの団体から活動内容への提言、意見交流をしました。
今後、県内の様々な消費者団体や消費者を支援する団体へ参加を呼び掛けるために、フェイスブックの開設、消費者団体との意見交流、島根大学の教養科目「消費生活と法」への講師派遣、島根県第5期消費者基本計画への提言など、具体的な取組みを通じて参加しやすい環境整備に努め、ネットワーク設立にむけて準備をすすめる予定です。
◇趣意書