2019ピースリレー日本海コース広島との引継ぎ
2019年07月28日
2019ピースリレー日本海コース広島との引継ぎ
7月27日(土)鳥取県から引き継がれた2019ピースリレー日本海コースのリレー旗を広島県に引き継ぎました。引継ぎ式とあわせて平和のつどいが開催され、島根県からは13名(生協しまね9名 出雲医療生協2名、島根県連2名)で参加し、全体では約100名が参加しました。
引継ぎ式では、県生協連安井専務理事より、知ること、つながることを大切にしたいと挨拶があり、生協しまね組合員さんがつなげた千羽鶴とともに広島の生協に託されました。
酷暑のため、市内行進は控えましたが、集いでは、生協ひろしま「碑めぐりガイドの会」報告や「ラムネ便のむこう側の戦争」紙芝居など、ひとりひとりが何ができるかを考えさせられる会となりました。
【参加者感想より抜粋】
〇毎年参加しています。昨年は広島災害支援に参加しました。平和のつどいは、平和について考える機会も多く、島根からの参加者が多くできるよう努力したいと思います。妻もこの企画に4年前からきています。企画、内容が良いと思いますし、家族で参加できるのはすばらしい。来年度は、定年の為、参加する機会が少なくなると思います。これからも「つどい」が続いてくれることを思います。
〇毎年、この時期に「平和」について考えさせられる企画が魅力的。難しい事は何も言わず、単に「平和」を願う人の集まりに参加できる機会を得られて良かったと思う。小さなお子さん連れで、ご家族連れで参加出来る集会になっていて素敵だと思う。紙芝居、山田さんのお話、ラムネを飲めた事、虹のコーラス、何と言っても、折鶴の再生作業に参加できたことが印象的だった。
〇ラムネの山田さんのお話しとても良かったです。日常の生活も戦争がおきればなくなってしまうという事を紙芝居で伝えていただいてわかりやすかったです。小さい子供さんを連れて参加していた若い人がたくさんおられて印象的でした。
【来年の参加者へ伝えたい】
〇若い人が参加でき「平和」を身近に感じるものにしてほしい
〇隣の県が被爆しているので、生でその空気を感じる事が出来る集会だと思う。自分達でも出来る、小さな事から始めていければいい。「核兵器廃絶国際署名」「平和行進」等積極的に参加したいと思った。
〇1年の中の1日ですので、まず参加することが大切だと思います
〇・色々な形でいいので続いていけたらいいと思います。・未来に生きる人たちに日常の平和を考えていってもらえると思います。
〇過去の日本国政府や日本の国民たちがして来た加害の事実に目をそむけてはならないと考えます。事実の重みは消し難い。戦さに勝ち負けはなく常に被害者が必ず生まれることを。そして決定権を握るトップは安全圏にいることも。さらに自国を住み難くされている外国の人々に目を注ぐことも。少しから始めてでよい。関心事として平穏でいられる幸せに気づいて欲しい。まがりなりにも日本が平和すぎるのですから。日本が敗戦国、アメリカ合衆国は戦勝国と国を見なした裏に作為的な政府筋の思惑を見出します。原爆投下の実相を自国に住む国民に知らせなかった政府側の方針はそののちの戦争をしかける有利な立場へと続かせるベースになったのではないでしょうか。その方が都合がよかったに違いないのです。今の従順ぶりの何たることか!核被害の実態だけでなくもっと知る事柄が多いことを帰宅後より気づかされました。常に犠牲者が生まれている紛争というものは人為的であり止めることもできるのですもの。それは今も現在も存在しつづけています。日本のことだけであってはならない。この8月9日(金)に再び広島に出かけます。日帰りでデパートで開催される水彩画展を見るためなのですが、碑めぐりガイドの30周年記念誌片手にウロウロもよいかもしれないと思い始めております。重ねて感謝申し上げます。大きな土産かな?